明国への使節として派遣されたが、スパイと誤解され砂漠に孤立した高麗の武士たち。灼熱の砂漠を越えてたどり着いたのは、みすぼらしい宿場だった。そこで元軍の兵士に拉致された明国の公主、芙蓉と遭遇する。芙蓉を救えば、明国での名分も立ち、高麗へ帰還することもできる。使節団を率いる龍虎軍の将軍チェ・ジョンは、独断で芙蓉を救出することを決定する。結局、芙蓉は救出されるが、高麗の武士たちの犠牲も大きかった。チェ・ジョンの独断的な行動と過酷な旅に、高麗の武士たちの不満は募るばかり。さらに、イ・ジホン副使が過酷な旅に耐えきれず死亡すると、悪化したイ・ジホンの護衛武士ヨ・ソルとチェ・ジョンの対立は、芙蓉を巡ってさらに深まっていく。高麗へ行く船を出すという芙蓉の提案により、数々の困難の末、海岸の城塞に到着するが、城塞は元軍の攻撃で既に廃墟となっていた。芙蓉を追う元軍は、いつの間にか城塞にまで迫っていた。元軍は、芙蓉を引き渡せば命だけは助けてやると言う。彼らは今、選択の岐路に立たされている。芙蓉を引き渡すのか、命をかけて芙蓉を守るのか。果たして彼らは無事に高麗へ帰還できるのだろうか?