穏やかに見える東海(トンヘ)沿岸。しかし、「警告!午後7時以降、この地域に接近する者はスパイとみなされ射殺される可能性がある」という警告板が立っている。他の者たちが遊んでいる時間に、一人で訓練に励み、スパイを捕らえる決意を固めたカン上等兵。ある夜、軍事境界地域で酒に酔ったまま危険な情事をしていた男女(ヨンギルとミヨン)が、カン上等兵の暗視スコープに捉えられる。青みがかった男の背中を見たカン上等兵は、恐怖に包まれ銃を発砲し、男の体は銃弾と手榴弾によって引き裂かれ飛び散る。死体を見たカン上等兵は真っ青になるが、スパイを捕まえた海兵として表彰され休暇に出る。彼は恋人(ソンファ)に民間人を殺した事実を告白する。カン上等兵は次第に乱暴な行動をとるようになり、ついに精神的な障害で軍を離れることになるが、その後も「コウモリ部隊」から離れられない。一方、恋人を失ったミヨンは鉄条網の周りをさまよい、奇妙な微笑みを浮かべる。帰ってきたカン上等兵とミヨンのせいで、海岸線は不穏な気配に包まれ始める。