生きるためには貧しさを証明しなければならないが、生き残るためには貧しさを隠さなければならない。ジウンは基礎生活受給者であることを隠しながら学校生活を続ける。毎日自分を隠しながら過ごしていたジウンに、中学校最後の修学旅行が近づいてくる。基礎生活受給者補助支援を申請すれば無料で修学旅行に行けるが、どうしても申請できない。友達にバレるのが怖くて。これまで隠してきた自分の秘密が明らかになるのが怖くて。その時、母親のミヒョンが働いている場所でジウンは目にする。自分のせいで金を盗む母親を。決して美しくばかりはなかった、私たち皆の幼い頃を振り返る。