都会で暮らす海女のオクヒのもとに、ある日、元夫の娘ウンヨンが現れる。借金取りに追われる息子ギョンシクは、幼い孫のジュンソを託して姿を消した。一時的に滞在するはずだったウンヨンは、オクヒの事故と、義理の甥ジュンソの登場で去る機会を逃し、オクヒとの気まずい同居生活が始まる。娘の親権を取り戻すためにお金が切実に必要なウンヨンは、父親が残したクリーニング店に目を付ける。クリーニング店を新装して売り払おうとするウンヨンと、チラシを配りながらクリーニング店を守ろうとするオクヒは、ぎくしゃくしながらも対立する。小さな町に再開発の波が押し寄せ、開発業者はウンヨンを利用して周辺の商業圏を開発しようとするが、ウンヨンが容易に譲らないと見るや、クリーニング店を妨害し脅迫し始める。長年溜め込んできた感情まで絡み合い、互いを欺きながら窮地に追い込んでいく。