大学修学能力試験を終えた19歳の冬。ユリムは破綻した家庭から逃げ出した親友のソンミと街をさまよう。ドキュメンタリータッチで始まり、病院、質屋、先生の家の前へと続く二人の少女の旅には、切迫した、痛切な心が込められている。