村の金持ちであるパン・ガナムは、財産はあるものの、サンノム(李氏朝鮮時代の最下層民)の身分であるため、どこに行っても威張ることができないことに不満を抱き、米200石でチョムジ(官職)を買い、両班(貴族階級)の地位に就く。しかし、両班の厳格な法規に振り回され、結局は何も縛られずに生きていけるサンミン(庶民)に戻る。この主な筋書きに、両班の息子とサンノムの娘エランの恋愛が添えられている。