闇が降りた静かな未舗装道路に一台のタクシーが止まり、すぐに乗客が乗り込む。乗客の目的地は貯水池。タクシー運転手は真夜中に貯水池へ向かう乗客を怪しみ、乗客は無礼な言動を繰り返し、タクシー運転手を不快にさせる。タクシーは夜を走り、夜明けが訪れる貯水池にたどり着き、乗客の存在を知ったタクシー運転手は選択の岐路に立たされる。そして、引き返すにはあまりにも遠い場所まで来てしまったことを悟る。