蔚山(ウルサン)の造船所労働者の息子として生まれたサンムンは、2005年に初めてサーフィンをして以来、波を求めて海外を放浪する。時が流れ、サーファーでありサーフボードを作るシェイパーとなったサンムンは帰国し、江原道(カンウォンド)楊陽(ヤンヤン)に定着する。ボードを作る仕事よりも修理やサーフィンレッスンで生計を立てていたサンムンは、暇な冬が来ると自分自身のためのボードを作る。一般的な発泡スチロールとレジンではなく、誰も選ばない材料である建築用木材で。