1995年、一人の天文学者が奇妙なプロジェクトを提案した。何もないと思われていた宇宙の小さな一部分をハッブル宇宙望遠鏡で撮影しようというものだった。西暦1447年、安平大君は雲と霧が立ち込める桃の木林を散策する夢を見て、画家アン・ギョンにそれを絵に描くよう命じた。この二つのエピソードを基にしたこの映画は、NASAの映像イメージライブラリの写真に印刷、変形、歪曲を加え、「遠くて近い場所」がイメージとなる過程を探求する。