ベルトは、ヨーゼフの才能を守るため、彼の残りの原稿を大切に保管する。ドイツがチェコを占領し始まった第二次世界大戦、ベルトは恋人のマリーに再会する日を約束し、ヨーゼフの原稿を託して去る。マリーは避難の中でもベルトとの約束を守るため、原稿に執着して生きていく。マリーの娘ホープは、原稿だけを見つめる母の傍らで、銃声が飛び交う現実から抜け出そうと努力する。新しい人生を探しに出たホープの前に現れたカデル、彼はホープの人生において一筋の光のような存在だった。そして長い放浪の末、中年になったホープの前に再び置かれた原稿。エバ、ホープにとって「原稿」とは一体何だったのだろうか?