80歳のウンシムは、60年以上ぶりに故郷を訪れた。傷つき、逃げるように去った自分とは違い、今も故郷を守りながら生きている親しい昔の友人、クムスンとテホと共に過ごすうちに心が安らぐ。人生よりも死が近い年齢、痛むところは一つもないが、それでもこれだけ生きたなら十分だと思える。