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火女 (1971)

ソウル近郊の養鶏場の近くで、トンシクとミョンジャの遺体が12カ所の刺し傷を負った状態で発見され、捜査陣は強盗殺人事件として捜査を進める。ミョンジャ(ユン・ヨジョン)は、養鶏場の女主人チョン・スク(チョン・ゲヒョン)が良い縁談を世話してくれるという約束に、無報酬で家政婦として働くことになる。チョン・スクが実家に行っている間、歌手になりたいヘオクは曲をもらうために、チョン・スクの夫で作曲家のトンシク(ナムグン・ウォン)を誘惑する。そこにチョン・スクの頼みを受けたミョンジャが割って入りヘオクを追い出すが、トンシクはミョンジャに強引に関係を持ち、ミョンジャは妊娠してしまう。トンシクはチョン・スクにこの事実を知らせ、トンシクの妻チョン・スクはミョンジャに無理やり中絶をさせる。妊娠したチョン・スクが出産し、自分を顧みないことに腹を立てたミョンジャは、腹いせにトンシクの息子チャンスンを殺してしまう。これに対しチョン・スクはミョンジャをヒ素で毒殺しようとするが、ミョンジャの策略にかかり窮地に陥る。ミョンジャは偶然人を殺してしまい、トンシクが殺したように偽装する。家族を守りたいチョン・スクはトンシクをミョンジャに与え、遺体を処理する。漢江のほとりに捨てられた遺体を見つけた警察が踏み込むと、トンシクとミョンジャは薬を飲んで自殺し、チョン・スクは家族の名誉を守るために強盗が侵入したように偽装する。全ての事実が明らかになり、チョン・スクは雨の降る街で泣き叫びながら崩れ落ちる。