朴正熙(パク・チョンヒ)大統領は、軍司令官として全国を巡り、各地の多くのマッコリを味わったが、高陽(コヤン)で生産されるマッコリを最も好み、大統領になった後も毎週2斗ずつ高陽マッコリを青瓦台(チョンワデ)に納品させて飲んでいたという。北朝鮮の最高指導者であった金正日(キム・ジョンイル)総書記も高陽マッコリの味を気にかけており、鄭周永(チョン・ジュヨン)現代グループ会長が1998年に千匹余りの牛を連れて訪朝した際、この高陽マッコリ数十箱を持参した。その後も非公式ルートで高陽マッコリを受け取り、楽しんで飲んでいたという。南北の最高指導者たちが同時に愛した高陽マッコリから創作を加えた物語を描こうとするものである。