中年映画監督が、久しぶりに再会した娘と共にインテリアデザイナーのビルを訪れる。娘がインテリアデザインを学びたいからだ。4階建てのウォークアップ(エレベーターのない建物)ビルを所有するデザイナーは、階ごとに自身が手がけた内装を親子に披露する。そして三人は、各階にある部屋を見て回る。こうして映画は始まり、私たちは再び床から一段ずつ上がっていく。